今回の記事では、デジタルハリウッドSTUDIO by LIG(Webデザイナー専攻)の
- 中間課題
を終えた感想をまとめておきます。
一言で書くと
思ったより大変だった……
というのが素直な感想です。
逆に言えば、かなりタメになったので中間課題をやり終えた意味は大きいと感じました。
以下具体的に
- どんな内容だったか?
- 何が大変だったのか?
- 役に立ったのか?
といった体験談を具体的に感想としてまとめておきたいと思います。
デジタルハリウッドSTUDIO by LIG(Webデザイナー専攻)の中間課題は「一体どんなものなのか?」具体的に知りたいという方は参考にしてください。
「簡単だろう」とナメていた中間課題
まず中間課題に入る前に、デジハリの動画教材をある程度のレベルまで終わらせる必要があります。
個人的に動画教材は
- スムーズに終わった
- 難しいと感じる点はなかった
ので「中間課題もこんな感じでスムーズに終わるだろう」とぶっちゃけナメていたところがありました。
で、実際にやってみたら
自分の能力の低さ
を目の当たりにして(まぁ当たり前なのですが)「あ、全然できないじゃん」って焦りました。
もし中間課題がなかったら。
かなり色々と勘違いした状態で卒業制作ブチかましていたと思います。
動画教材を終えたタイミングで中間課題がしっかりと練られていたのは、自分にとって救いだったと思います。
要約すると、すごく大切なステップという感じでした。
デジハリの中間課題って何すんの?
具体的に、デジハリの中間課題で何をしたのかという点もメモしておきます。
基本的には
- LPをつくる
ただそれだけです。
LP(ランディングページ)というのは、商品購入ページのことです。
誰もが一度は見たことあると思います。
※LPのまとめサイトもありますのでどんなものか気になる人は、こちらからチェックしてください。
ただ中間課題では
- デザインは1から自分で作る
- コーディングも自分で行う
のが原則なので、動画教材で用意されているデザインやコードの模写ではありません。
- どんな商品を紹介するのか?
- 文章の内容
- ターゲット層
などは決められていて、ソレに沿ったオリジナルのデザインを作成するという感じです。
デジハリオンラインの終了課題に近いかもしれません。
架空のサイトを作る感じですね。
なのできちんとしたものを作成すれば、それだけで卒業後のポートフォリオに載せられる作品の一つになると思いました。
デジハリ中間課題の大変だった点
で、何が大変だったのか。
まず中間課題は、課題チェックが
- ワイヤーフレーム
- TOPデザイン
- PCデザイン
- モバイルデザイン
- HTML
- CSS
みたいな感じで6つくらいのステップに別れています。
で、必ず講師の先生に1つクリアするごとにチェックを受けないといけないので割と厳しいんです。
チェックを受けて修正をして…を繰り返して気づいたら一週間(汗)みたいな。
しかも割と時間がありません。
中間課題はスケジュールの半月~1ヶ月前くらいに入ったほうが良いと思います。
これが間に合わないと延長になってしまう(1ヶ月分の延長料金が発生してクラス移動になる)ので、スケジュール管理は重要になってきます。
実際、同期で延長されている方もいました。
オリジナルデザインの難しさに気づく
すごく痛感したのが
オリジナルって難しいんだな……
という点です。
というのも始めは中間課題に入る前に「オリジナルデザインで作れるなんて、凄く楽しそう(ワクワク)」みたいな感じだったんです。
で、いざPhotoshop開くじゃないですか?
30分くらいPCの前で悩み続けて、ほぼ真っ白(笑)
何もデザイン案が思いつかないんです、このときにツーッと額から汗が流れる感じで「あれ?ヤバくね」となりました。
見本デザインも配布されるんですが、すごいキレイなんです。
今までそういうの何も考えずに見ていたんですが、いざ作ろうと思うと「こんなの絶対できないwww」みたいな(笑)
デザイナーさんって凄いんだな……と、改めて学びを得るような心境になりました。
この苦い経験から
- 参考サイト
をきちんと決めてそれを(良い意味で)マネすることの重要性を学べた気がします。
先生に見せてアドバイスをもらうと
「あ~~~~その通りだ~~~~~」
と頭を抱えたくなるような的確な指摘が多いこと多いこと、修正の繰り返しでした(汗)
デザインを決めるだけでも、かなり時間がかかってしまったので自分の勉強不足を痛感しましたね。
私は延長にならずに済んだのですが、実際に間に合わずに他のクラスに移動になっている生徒さんなどもいました。
コーディングは手を動かしてナンボ
コーディングも
- 完全オリジナル
のデザインをHTMLとCSSで打ち込んでいきました。
なので
結構、苦労した
ただ動画教材で学んでいないことも積極的に取り組めば、講師の先生にアドバイスやヒントをもらえるのでかなり学びになりました。
基本的にどんなデザインでもOKです。
なので難しいデザインを自分で描けば、それをコーディングする術を学べるようになります。
その意味で苦労はしたんですが、達成感があった。
あと動画教材をやっていた期間よりも、中間課題に取り組み始めた期間のほうが「学べることが多くて楽しい」と思えるようになりましたし
- デジハリ(通学)選んでよかったな
と思えるようになってきたのも、間違いなく中間課題のおかげでしたね。
中間課題で後悔していること
あとは
- 完成した作品がビミョー
- 自分の力不足を痛感
- ポートフォリオに載せたくない
これが最大の後悔です(汗)
悪くないんですけど、やっぱりデザインで躓いたのが大きかった。
もし自分にデザインセンスがあれば、環境的にもっと良いものが作れたんだろうなと後悔する気持ちがあります。
あとコレも全部
最初サボりすぎていた
のが最大の原因だと思っています。
動画教材だけをやっていたので、少し手応えのなさのようなものも感じていて正直デジハリ入学も最初は後悔していたんです。
ライブ授業も全く受けていなくて(汗)
実はライブ授業の内容が、結構いいんですよ!
なのにそれも全く気づいていなくて、完全に高い学費だけ払って無駄にしていました。
入学した最初の月からライブ授業をきちんと受けていたらまた違ったと思います。
スクールって結局はツールなので。
使う側次第なんですよね、私の場合は最初が本当にクズだったと反省しています。
あとデジハリってちょっと攻略法がいる、使いこなせるようになる必要があるというか。
システムの使い方もわかりにくいし。
私は中間課題をきっかけにデジハリの活用方法を見直しました。
中間課題が俄然モチベーションが上がった一番のターニングポイントになりましたし、徐々にデジハリへの評価が上がって卒業する直前が一番「デジハリに通って良かった」と思えていました。
まとめ|中間課題にクソありがとうございました
ということでデジハリのWebデザイナー専攻の
- 中間課題
を終えた感想をまとめてみました。
内容としては、中間課題のおかげでナメ腐っていたのですが「めちゃくちゃ力不足」で終わるのに時間がかかり、何度も修正したけどビミョーな完成度になってしまったという感じです(汗)
ただ焦りがうまれて、モチベーション上がったので本当に感謝しています。
あと
- デザインの難しさ
について凄く考えさせられたというか、センスというより技術経験の重要性も実感した気がします。
「このままじゃヤバイな」って自分でバナー模写を始めたり、デザインに関する本を買い始めたのもこの時期でした。
あとデジハリの使い方を見直せたことですね。
中間課題のおかげで、講師の質の高さにも気づけました。
「コレはガンガン校舎に通って山ほど質問したほうがいい」とマインドを切り替えられたのが良かったです。
なので
中間課題
クソありがとうございました!!!
って叫びながらサンジ風に土下座したい感じですね。
ちなみに卒業制作もスケジュールが割とハードで、クライアントさんも決めてなかったので詰みそうでした。
ということでデジハリSTUDIO by LIG(Webデザイナー専攻)の中間課題について知りたい人の参考になれば幸いです。
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個人的には、オンラインよりもby LIGがおすすめです。
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